2009年3月13日金曜日

集中力を高める練習

気分のムラが多く、注意散漫で
どちらかと言えば
素養のあまり高くない犬の集中力を
初心者の飼い主がもっと高める方法はないものか・・


ここ最近、いつも考えているのはこの事で
出張訓練40回目の日も、またまたこれについて集中指導を受けました。

まず遊んでから・・練習です。  (出ました!ウチの場合、遊びは練習の枕詞です)  

この練習は、いつ、どこで、どの方向に向かって指示が出るか分からないから
犬は集中する必要があり、より一段と私を見るようになって

結果、犬はしっかりと脚側につき、犬の動きが遅れたり、外側に膨らまないようになるそうで
一つ一つの動作をしっかり行うことで、訓練の浅い犬にも分かりやすく、伝えるものですが・・

あくまでも、これはウチの犬の場合にとる手法であり、訓練士さん曰く
「素養の高い犬の場合は、こんな動作をしなくてもしっかり集中してついてくる事ができます」
だそうです。。  トホホ


5月11日公園での練習練習は
最初に私がリードを持ち
訓練士さんの細かな指示に従いながら
ぎこちなく動いた後

今度は訓練士さんがリードを持って
足の運び方やその時々の重心のかけ方など

動きに対する解説やその説明を丁寧にしながら、軽やかに犬と一緒に動いて見せ
それを何度か、交代しながら繰り返して
基本となる動き方を何とか体に叩き込む事が出来ました・・と思います。。

(訓練士さんの左右のつま先の向く方向を見ていると、クラシックバレエの練習風景のように
通常ではありえない方向になる瞬間があり、そこをマネるのが難しいのよ・・)


練習の中で気がついたのは
まず、自分の足関節が意外にも硬くなっていて、筋力も低下
バランス感覚も鈍くなり
これが慣れない動きにふらついてしまう原因になっている事で・・
(ついでに、今日撮った↑の写真を見て反省点も見つかりました。)

イキイキと、犬を動かすための練習をするためには
その前に、自分の体の柔軟性と基礎体力アップ&正しい動きを繰り返し練習する事が必要です。

毎度似たような写真ですが、一応やってる事は違います
次に気づいたのは・・

それぞれの動きをする前には
タメを作ってから行うことが
犬を上手く導くコツだと
訓練士さんからアドバイスいただいたのですが

実は、そのタメの後に行う動作そのものも、またタメなのではないのかなと。。
そうでなければ、わざわざこんな
足が痛くなるような足運びは必要ないのではないかと、思いついた訳なのです。